[構造]

永住品質を支える構造部分の信頼性、
充実した日々を安心感で包み込みます。
安全な基礎構造

当建設地の地盤調査を行い、地下約14〜16mに堅固な支持地盤の存在を特定。約15〜16mの既成杭(HiFB工法)を打設することで強固な基礎を造り、建物を足下からしっかりと支えます。

確実な検査で安心をサポート

鉄筋溶接部やコンクリートなどにおいて、
品質・強度検査を行っているので安心です。

鉄筋溶接部検査

■外観試験

溶接部の形状及び寸法、溶接面のずれ、溶接部における鉄筋中心軸の偏心量、溶接部の角折れ、ビート形状(余盛り高さ・幅)、アンダーカット、オーバーラップ、割れ、スラブ巻き込み、スリーブ裏焼け、その他の欠陥の有無について、外観試験を行います。

■超音波探傷検査

1検査ロット(1施工班1日当たりの施工量250ヶ所)当り、30ヶ所をランダムに選び、第三者機関で超音波探傷器にて検査します。

■抜取引張試験

現場にて抜き取った供試体(鉄筋)を第三者検査機関で引張試験機にかけ、切断されるまで引張り、基準通りの強度をもっているかを判断します。

コンクリート検査

■フレッシュコンクリート試験

打設する前のフレッシュコンクリート(いわゆる生コン)の時点で粘度や塩分濃度、空気量などを調べ、予定値の固さと大きく違わないか確認します。同時に4週間後の検査のサンプルを採取します。

■コンクリート圧縮強度試験

打設から4週間後に、打設時に採取したサンプルでコンクリートの圧縮強度を測定。サンプルを圧縮機で壊し、計画通りの強度になっているか確認します。

かぶり厚

「かぶり厚」とは、鉄筋を覆うコンクリートの厚みのこと。コンクリートの中性化による鉄筋の劣化防止、建物の耐久性アップを図るため、この「かぶり厚」を十分に確保しています。

高いコンクリートの設計基準強度

1㎡でおよそ2,700トンの圧力に耐えられる強度、27ニュートン(N/m㎡)以上のコンクリート強度を、設計基準強度としています。※附属建物及び土間コンクリート等は除く

外壁二重壁構造

居室内の断熱性・遮音性を高めるため「二重壁構造」を採用。外側に面したコンクリート壁の居室内側に下図の様な断熱材、空気層を設けました。

ボイドスラブ工法と二重床・二重天井構造

床構造には、厚さ250〜275mmのボイドスラブを採用(一部を除く)。さらに、置床工法により、その上に床材を直貼りせずフロアを上げるなど、上下階の生活音の低減を実現しました。また、二重床・二重天井の採用で、メンテナンスや将来のリフォーム時の自由度が高まります。※フレーム外はボイドスラブではないためスラブ厚さが異なります。

屋上を断熱材で覆う外断熱工法

太陽光や雨の影響が大きい屋上を断熱材ですっぽり覆うことで、昼夜の温度差が小さくなり住居部分の快適性が向上。省エネや結露対策にもなります。さらに断熱材がコンクリートの劣化を抑え、建物を長持ちさせます。(一部を除く)

LL40・LH50等級のシステムフロア

マンションでの生活は子供たちの走る足音や落下音などの音が気になります。そこで廊下・リビングダイニング・洋室の床には遮音性に優れたLL40・LH50等級のシステムフロアを採用し、生活音を軽減しています。

[安全]

あらゆることを想定したセキュリティシステムで、
強固な防犯体制を築いています。
安心な暮らしを24時間・365日見守るセコムのセキュリティシステム

異常信号を確認した場合、管理室の情報盤からセコムへ自動的に情報を送信。その後、異常発生箇所をカメラで確認し、セコムの緊急対処員が現場に急行します。現場の状況により、110番、119番、ご指定の緊急連絡先へ通報します。


不審者の侵入対策を強化した、
セキュリティライン

防犯対策ではアプローチ、共用部、そして住戸までの動線を広く細やかにカバーします。入出に際して認証を必要とする各ゲートを設置し、さまざまなアングルから安全をしっかりと守ります。

  1. 来訪者の映像と音声を、アプローチのインターホンとリンクする住宅情報盤で確認。
  2. 確認後、居室内の住宅情報盤を操作しオートロックを解錠。ホールへの進入を許可。
  3. 玄関ドアホンを通して、来訪者の音声を再度確認。ドアスコープにて確認後、玄関ドアを解錠。

参考資料
防災&セキュリティに優れたエレベーターシステム

地震時、初期微動を感知し、すばやく最寄階へ誘導、またエントランスの解錠に連動して1Fへエレベーターを呼び寄せるなど防災と快適性に優れたエレベーターを採用。2種類のドアセンサーで車いすの方もドアに挟まれる心配がなくスムーズに乗降できます。


参考写真
共用部には12台の防犯カメラ

12台の防犯カメラで屋内外からの侵入者や盗難、不審物などを24時間見守り続けます。


共同住宅用自動火災報知システム

火災発生時など、万が一の場合でも、多種・多様な警報機能の連携により、迅速な対応を実現。例えば、住戸内での火災時は出火階とその直上階へ警報を通知します。


防犯性の高い堅牢な玄関ドア
特定防火ドア

特定防火設備に適合。建築基準法で定められた1時間耐火性能をクリアしたドアです。

対震ストライク

地震などでドア本体と枠のクリアランスを失った場合、ストライクが変形し、バランスを確保します。

鎌式デッド錠

鎌形状のデットボルトが、こじ開け・破壊などの強靭な手段に効力を発揮します。

セキュリティサムターン

上下のスイッチをつまみながらでないとサムターンが回らない機構が特長です。

ダブルロックキープッシュプルドア

各住戸の玄関ドアの上下2カ所にシリンダーキーを設置し、より防犯性を高めています。軽く押したり引いたりするだけで開閉できるドアハンドルを採用しています。

ディンプルキー

約5兆5千億通りのパターンの組み合わせが特長の「ディンプルシリンダーキー」を採用。ピッキングに対して高い防犯効果を発揮します。

対震ドア枠

玄関ドアには「対震ドア」を採用。地震による枠変形、ドア開閉不能を防止します。

戸先部のクリアランス

側圧により枠が鼓状に変形した場合にも枠の変形量を戸先部クリアランスでしっかり吸収します。

掲載の写真はグランフォーレシリーズのモデルルームを撮影したもの、またはメーカー参考写真です。実際とは異なる場合がありますのでモデルルームにてご確認ください。
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